一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。

すこやかキッチン

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vol.1 ストレスに強い体作りレシピ

日常的にストレスを感じる人は男女共に6割以上いるという調査結果があります。春からの新しい出発に少し慣れてきて、心身共に疲れがでる人も多いと思います。そんな時、体のストレス、心のストレスを発散させる元気アップレシピはいかがでしょうか?

ストレスに強い体づくりのための基本は1日3食、きちんとおいしいものを楽しくリラックスして食べることです。そんな食事のリズムが何よりも大切です。ストレス時は良質のたんぱく質を十分に摂ることが大切で、ストレス対抗ビタミンともいわれているビタミンCもいつもより多めに摂りましょう。今回は低脂肪でアミノ酸バランスのよい牛肉の赤身肉と、ビタミンC、カロテン、ビタミンEが豊富なパプリカを使用した主菜です。1品でビタミンCは1日の推奨量の約2倍摂れます。季節の野菜と雑穀、果物、乳製品の揃った栄養バランスの良い1食は明日からの元気を約束します。

お肉が主菜の春の献立

1食 一人分エネルギー676kcal たんぱく質30.6g 食塩相当量3.0g ビタミンC206mg
「パプリカの牛ひき肉詰め・柑橘ソース添え」一人分 エネルギー267kcal たんぱく質20.3g 食塩相当量2.1g ビタミンC190mg「野菜スープ(もやし、新人参)」「グリンピースと雑穀(もち大麦、キヌア)入り季節のごはん」「バナナとアボカドのヨーグルトかけ」
お肉が主菜の春の献立

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パプリカの牛ひき肉詰め・柑橘ソース添え

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素材 2人分
牛ももひき肉 150g
玉ねぎ 1/4個(60g)
じゃがいも 1/2個(50g)
パプリカ 大2個
オリーブオイル 大さじ1
小さじ1/2
胡椒 適量
ナツメグ 適量
小麦粉 適量
アスパラガス 2本(40g)
たけのこ(茹で) 60g
柑橘ソース
オレンジ(柑橘)果汁 大さじ4
食塩 小さじ1/6
米粉 小さじ1
作り方
  1. ①玉ねぎはみじん切り、じゃがいもはざく切りにして茹でる。
  2. ②パプリカは半分に切り、内側に小麦粉をふる。
  3. パプリカは半分に切り、内側に小麦粉をふる。
  4. ③ボウルに牛ももひき肉を入れ、塩、胡椒、ナツメグを加えてよくこねる。
  5. ④③に玉ねぎを加えて混ぜた後、最後にじゃがいもをつぶすように混ぜ、②に詰める。
  6. ⑤フライパンにオリーブオイルを入れてあたため、詰めた面を下にして蒸し焼きにする。
  7. フライパンにオリーブオイルを入れてあたため、詰めた面を下にして蒸し焼きにする。
  8. ⑥器に盛り、蒸し煮にしたアスパラガス、たけのこを添える。
  9. ⑦柑橘ソースは材料を合わせてレンジで加熱し、とろみをつける。
パプリカは大ぶりのものの方が作りやすいです。牛乳やスキムミルクを少し加えると、臭みが取れ、ひき肉にしっとり感を出すことができます。

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PROFILE

栄養士プロフィール

網谷陽子
  • ・管理栄養士
  • ・日本糖尿病療養指導士
  • ・高血圧・循環器病予防療養指導士
網谷陽子
  • 日本女子大学家政学部食物学科卒業
  • 都立立川短期大学 病態栄養研究室 助手
  • 商品科学研究所 食分野 研究員
  • セゾン総合研究所 消費社会研究
  • 東京都立多摩職業能力開発センター八王子校
  • 介護サービス科 講師
  • 東京誠心調理師専門学校
  • 栄養学 講師
  • 公益財団法人結核予防会 総合健診推進センター
  • 生活習慣病予防推進課 特定保健指導 糖尿病指導
  • 現在に至る
  • 合同会社 生活習慣病予防研究センター 上席研究員
  • 現在に至る
  • 東京都栄養士会 理事
  • 2009年~2012年
  • 東京都栄養士会 地域活動部会 部会長
  • 2010年~2012年
飯田和子
  • ・栄養士
  • ・調理師
  • ・国際薬膳師
  • ・中医薬膳専門栄養士
  • ・キッズキッチン協会認定
    インストラクター
飯田和子