一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。
揚げ物や炒め物など以外にも、植物油の使い方は多種多彩。お試しください。
ハーブの香りのオイルは、
ドレッシングやグリルする素材にかけたりと、
さまざまに利用できます。
ハーブをびんなどに入れて植物油を注ぐだけですが、水分が少ないローズマリーやベイリーフなどが向いています。
2か月以内に使いきりましょう。
冷やし中華そばを作るときは、
麺をゆでたあと冷ましますが、
そのままにしておくと、
麺どうしがくっついてしまいます。
ゆでたてに植物油をかけて全体を
よく混ぜておくと、それが防げます。
マカロニサラダのマカロニも同様にします。
ステーキ用には柔らかいサーロインや
リブロースなどの牛肉が向いていますが、
値段も高く、脂肪も気になります。
そんなときは、ももなどの赤身肉を軽くたたいて
塩、こしょうし、植物油をかけて半日ほど
マリネを。
柔らかくおいしく焼き上がります。
中国料理で、青梗菜などの青菜やブロッコリーを
ゆでるとき、ゆで湯に植物油をたらすと、
鮮やかにつやよくゆで上がります。
これは、材料の下ごしらえとしておなじみの
油通しの代わりにもなります。
揚げるよりも、ずっと手軽です。
とうがらしの辛みに、にんにくの香りもつけた
油は、中国風、イタリア風の料理に重宝します。
植物油1カップに赤とうがらし4〜6本、
皮をむいて2つに切ったにんにくを3片分の
割合で加えます。
これも2か月以内に使いきりましょう。