一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。
筋肉は20~30歳代をピークに減っていきますが、年齢に関係なく増やせることもわかってきました。
筋肉量を保てば、加齢にともなう虚弱(フレイル)も予防することができるでしょう。
どの年代も元気に活動するために食事と運動で筋肉アップ対策を始めましょう。
筋肉をつけるための食事の基本はたんぱく質とたんぱく質の代謝を助けるビタミンB6の摂取です。体内でたんぱく質の合成を効率的にするには必須アミノ酸の多い良質なたんぱく質(肉類、魚類、卵、乳製品、大豆・大豆製品)をしっかり摂りましょう。また、糖質が不足すると筋肉中のたんぱく質が分解されてエネルギー源になってしまうので、糖質を不足のないように摂ることも大切です。今回の主菜は、たんぱく質が豊富でビタミンB6も多く含む「かつお」をオイル焼きした季節感のある1品です。「たたき風」に焼き上げると食欲がわくでしょう。お肉のステーキのような味わいです。副菜は、ビタミンB6の多いさつまいもを蒸してつぶし、にんじんジュースで煮た季節のサラダ。主食は、白米よりビタミンB群を多く含む黒米入りご飯。そしてビタミンリッチなジュースを加えた献立です。この1食でビタミンB6の1日の推奨量をまかなえます。良質なたんぱく質、ビタミンの多い食事をおいしく食べてしっかり体を動かし、筋肉アップしましょう。
かつお180g | クレソン40g |
胡椒少々 | ぽん酢大さじ1 |
にんにく1片(8g) | 減塩梅干し果肉3g |
サラダ油大さじ2 | ◎醤油大さじ1 |
玉ねぎ50g | ◎日本酒大さじ1 |
青ねぎ50g | ◎生姜汁大さじ1 |
かつおに胡椒をし、◎につけておく。
玉ねぎはみじん切り、青ネギは小口切りにする。
フライパンにサラダ油を温め、にんにくを入れて香りが出たら、やや強火にし、①と◎を加え、中心部はレアのままで焼く。
皿に②と切ったかつおと玉ねぎ、青ネギ、クレソンを盛り付け、減塩梅干し果肉を入れたぽん酢をそえる。
さつまいも150g | 人参ジュース50ml |
しらす干し8g | 塩小さじ1/6 |
空豆(茹で)30g | 胡椒少々 |
白米(めし)200g |
黒米(めし)50g |
白胡麻小さじ1/2 |
トマトジュース(食塩無添加)200ml |
グレープフルーツ(生)80g |
YOKO AMIYA
KAZUKO IIDA