一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。
甘味処「ベジタブル・オイル」を開店いたしました。
皆様がおなじみのスイーツも、植物油でちょっと一工夫するだけで、
ワンランク上の“おもてなしスイーツ”に美味しく変身を遂げます。
当店はそんな新感覚スイーツで皆様をおもてなしいたします。
おもてなしするパティッシェは田島加寿夫さん。
「技あり!ヘルシーフレンチ講座」以来久々に登場していただきました。
たとえばソースに植物油を少し加えるだけで、いつものスイーツが全く新しい上品な味わいに変身し、
洗練された甘さと滑らかな食感が広がっていきます。
そんな当店自慢のスイーツ「ベジタブル・オイル」を是非お召し上がり下さい。
「田島亭」オーナーシェフ
田島 加寿央(たじまかずお)
<プロフィール>
1966年千葉県松戸市生まれ。
調理師専門学校卒業後、赤坂プリンスホテルのメインダイニング「ル・トリアノン」にて
5年の修行ののち渡欧し、スイス、フランスの本場フレンチを学び帰国。
東京・青山にある会員制ホテル「ウラク青山」のメインレストラン「ジョアン」の料理長などを経て、
現在は新松戸「田島亭」のオーナーシェフとして腕を振るっている。
最近は、松戸市が主催している食育をテーマとした料理教室など、
地域に根ざしたイベントへ参画する機会が増加している。
<タルト生地>
<スイートポテトのオレンジ風味>
<レモンタイムのアングレーズソースとミントオイル>
<タルト生地>
<スイートポテトのオレンジ風味>
※仕上げ
タルト生地にスイートポテトの生地をのばし、水溶き卵黄を塗り、約180℃のオーブンで20~25分焼き、さらに水溶き卵黄を塗りこみ5~10分程焼いて焦げ目をつけて出来上がり。
<レモンタイムのアングレーズソース>
※最後に、ミントをみじん切りにしてオリーブオイルを注ぎ入れミントソースを作り、アングレーズソースとともに2種類のソースでタルトを楽しむ。
今回のミントオイルは、タルトなどパイ系のお菓子にも良く合いますが、イチゴや焼リンゴなどのフルーツにそのままかけて食べると、いつものフルーツが一段と美味しく変化しますので、ぜひお試しいただきたいですね。
<フリアンティーヌ>
<バナナソース>
<フリアンティーヌ>
<バナナソース>
※最後に、フリアンティーヌにバナナソースをかけてからナッツ類を飾って出来上がり。
バナナはその特性として、初めにフライパンで焦がすと表面の皮が香ばしく変化して甘味が増していきます。そこへグラニュー糖を入れて加熱するとキャラメル状になって、余分な水分が飛んで美味しくなります。ソースとして組み合わせる植物油は、高価ではありますが、バナナの個性に負けないナッツ系のものを選んで欲しいですね。