注15: |
この学会は、n-3系脂肪酸の研究者を中心に組織されているので、人間での確証が十分でないにも関わらず、実践不可能な指針を出している。 |
注16: |
米国の健康関係省庁。健康問題を広く対象とし、国民の健康に必要な情報を提供している。 |
注17: |
Artemis P. Simopoulos博士は、ISSFALの創設に中心的役割を果たした研究者で、現在でも同学会の中心人物である。熱心なn-3系脂肪酸支持者であるが、総説を多く書き、視野は広い。 |
注18: |
疫学調査において、もっとも決め手となる研究方法である。実際に対象となる食品や薬品を人に与えて、与えていない人の場合と影響を比較するので、明確な情報が得られる。 |
注19: |
動物実験の成績の人への応用価値を高めるために、いろんな疾患モデル動物が開発されている。SHR(自然発症高血圧ラット)は高血圧のモデルとしてもっとも広く使われている。さらに、脳卒中を起こしやすいモデル(SHRSP)も開発されている。 |
注20: |
植物油中には、動物脂肪中のコレステロールに相当するステロールが含まれており、植物ステロールと総称される。植物ステロールはコレステロールに比べるとはるかに吸収され難く、同時にコレステロールの吸収を抑制するので、安全性の高い血清コレステロール低下剤である。 |