いわゆる時間栄養学は、進歩の途上にあり、なお多くの解明しなければならない課題があります。これまでの進展を基礎に、体内時計やリズム現象の一層の解明を行い、健康増進のための科学、健康的な寿命の延長などの実現への貢献を目指して、「時間軸の健康科学」の基礎科学解明と、人への実践応用を視野においた研究を展開していくことが今後の主な課題と言えるでしょう。
ここで述べましたことにさらにご関心のある方は、是非、次のホームページをご訪問ください。
http://www.eb.waseda.ac.jp/shibata/
*この記事は、早稲田大学先進理工学部教授 柴田重信先生(生理・薬理研究室)に寄稿いただいた原稿を修正して 作成したものです。柴田先生に、深甚の御礼を申し上げます。
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