日本の食文化と植物油
~奈良時代のピラフから江戸の天ぷらまで!~
“奈良時代にピラフがあった”と聞くと、ちょっとびっくりしますね。
でも、本当のところは‥‥?
植物油が、どんな過程を経て私たちの身近な食品になったのか、
そんな興味つきない話題を提供してくださったのは
伝承料理研究家の奥村彪生先生。
去る2月25日に日本植物油協会が、
食品関係の報道・書籍発行に関わる方々にお集まりいただいた
植物油セミナーでのご講演内容を取りまとめました。
当日実演していただいた、おいしい天ぷらの作り方も
合わせてご紹介します
CONTENTS
日本の食文化と植物油 講師 奥村彪生氏
1 古代日本人が食べたピラフ ~奈良時代
2 揚げ物は精進料理のご馳走 ~鎌倉・室町時代
3 天ぷらは庶民の文化 ~江戸時代
4 天ぷらは健康食
5 家庭で天ぷらをおいしく揚げるコツ(かき揚げ)