うつくしい元気委員会レポート その1
「こんにちは! 私たちが、うつくしい元気委員会です!!」

「これからの女性にはもっと元気に、ますます輝いてほしい」。そんな願いから、日本植物油協会が現代女性の理想的な美しさとして提案してきた「うつくしい元気」という考え方。それを自ら体現しているといえるのが、ここでご紹介する「うつくしい元気委員会」のメンバーたちです。
 彼女たちは、協会の外部ブレーンとして活動している、いわば日本植物油協会と若い女性のパイプ役。本紙『植物油INFORMATION』では、今後定期的に彼女たちの活動ぶりをご報告します。
 レポート第1回目は、「うつくしい元気委員会」のあらましについてです。


意欲あふれるメンバーの素顔はさまざま

 委員会を構成するのは20代を中心とした女性たち。メンバー数も次第に増え、94年の第1回メンバーは6人だったのが、98年度のメンバー数は29人となりました。
 彼女たちの職業はまちまちで、OL、学生、主婦のほか、なかには食の専門家である栄養士さんも。また、委員会への参加動機も「植物油のことを勉強してみたい」「アロマテラピーがきっかけで食べるオイルにも興味がわいた」「以前に油ぬきダイエットをして身体をこわしたので、そうした間違いをしないように同世代の女性たちに伝えたい」などとさまざまです。そんな彼女たちに共通しているのは、どの人も明るく、積極的な女性だということ。さすがに「植物油と私」などの小論文を書き上げて参加してきただけのことはあるポジティブレディたちです。

調査から料理コンテストまで、ワイワイこなしてきました
 委員会の活動の目的は、若い人たちの食生活意識や植物油との関係を協会に伝える一方、植物油に関する知識の啓蒙をサポートすることです。こうした趣旨のもと、初年度から継続しているのが、20代を対象とした食生活意識調査と「うつくしい元気人」イメージ調査。これはメンバーが調査員となってアンケートを実施するもので、調査結果の分析にも参加しています。
 このほか、植物油を使った料理に関する情報交換、講師の先生をお招きしてのミニ講演会など、知識を深めるための活動も行ってきました。昨年は、それらの知識を実践する活動として、グループ対抗形式での「植物油クッキングコンテスト」を実施。そのユニークでレベルの高い料理は、審査をしてくださった江上料理学院の江上佳奈美先生からもお褒めのことばをいただくほどでした。

うつくしい元気委員会活動は、いよいよこれから?!
 4年間の活動の間に、結婚したり、ママになったメンバーもちらほら。委員会活動で得た知識は、彼女たちの実生活にきっと生かされていくはず。うつくしい元気委員会の活動は、いよいよこれからが本番といえるのかもしれません。
「うつくしい元気委員会」のこれまでの主な活動
1994 ●食生活および植物油とのつきあい方についての座談会
  ●食事日記&植物油料理ワーキング
  ●20代女性に対する食生活と意識に対する調査および分析
  *メンバー数 6名
1995 ●食生活および植物油とのつきあい方についての座談会
  ●食事日記&植物油料理ワーキング
  ●20代男女に対する食生活と意識に対する調査および分析
  *メンバー数 16名
1996 ●「正しいダイエット」に関しての講演
 (講師:聖マリアンヌ医科大学 中村丁次先生)
  ●食事日記&植物油料理ワーキング
  ●20代男女に対する食生活と意識に対する調査および分析
  *メンバー数 26名
1997 ●グループ別「植物油クッキングコンテスト」
 (講師:江上佳奈美先生)
  ●食事日記&植物油料理ワーキング
  ●20代男女に対する食生活と意識に対する調査および分析
  *メンバー数 30名
MEMU