一般社団法人 日本植物油協会 社団法人日本植物油協会は、日本で植物油を生産している企業で構成している非営利の業界団体です。

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植物油の道

日本の植物油事情

(4) 植物油の原材

 表8に示したとおり、日本の植物油は、①原料となる農産物(油糧種子など)を搾油して得られたものと、②輸入される油により供給されます。日本で、現在搾油している原料は、大豆、菜種、とうもろこし(胚芽)、米ぬか、ごま、綿実、サフラワー(べに花)の種子、落花生、あまにの9種類に過ぎません。以前には、種子などを搾油していましたが、効率性の観点から現在は粗油で輸入し、国内で精製しています。

 表9は、主な油糧種子と油の、主な供給国を示しています。日本国内で供給される原料は、米ぬかだけであることがお分かりいただけるでしょう。また、とうもろこしは製油企業が輸入するのではなく、スターチを製造する企業が輸入し、スターチを取り去った後の胚芽を製油企業が集荷して、搾油しています。

表9 日本で供給される植物油の主な原材料
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注:(1)原料(油糧種子)を示しているが、粗油で海外から輸入することもある。
  (2)緑字は、日本が輸入している主な国を示している。

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