一般社団法人 日本植物油協会 社団法人日本植物油協会は、日本で植物油を生産している企業で構成している非営利の業界団体です。

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健康と美しさを支える5つのメリット

植物油は、料理に使うことでさらにその栄養パワーがアップします。子どもからお年寄りまで誰にも必要な身近でヘルシーな食品が植物油。
元気で豊かな暮らしのため植物油を食生活のパートナーにしましょう。

1.コレステロールを抑える

体内のコレステロールが多くなると、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を招きやすくなります。増えすぎたコレステロールを無理なく減らしたい……そんなとき、植物油を使った料理が効果的。

主役は、植物油に含まれる不飽和脂肪酸。リノール酸とリノレン酸の2つの不飽和脂肪酸には、体内のコレステロールを下げる働きがあります。また特にオリーブ油やひまわり油、べに花油に豊富なオレイン酸は、悪玉コレステロールだけを下げるという優れたヘルシーパワーの持ち主です。

いくつになっても、おいしくて充実した食生活を楽しみながら、健康もしっかりキープしたいもの。植物油を上手に取り入れた毎日の食事が、それを可能にしてくれます。

3.薄味でもおいしく料理ができる

にんじんやピーマンなどの緑黄色野菜には、カロテンが豊富に含まれています。植物中のそれはおもにβ-カロテンと呼ばれるもので、体内で、一部はビタミンAに、残りの大部分はそのまま血液や肝臓、細胞などに蓄えられます。

β-カロテンは、油に溶けて体内に吸収されやすくなる脂溶性のビタミン。植物油と一緒にとると吸収がよくなり、栄養効果もアップします。緑黄色野菜を植物油で調理すると、油を使わない場合に比べて、β-カロテンの吸収率はよくなります。

また、ビタミンDとEも脂溶性。Dは骨や歯の健康には欠かせないビタミンです。Eは生活習慣病やがんの予防に有効とされます。どちらもカロテンと同様に、植物油と一緒に効率よくとるのが賢い方法です。

3.薄味でもおいしく料理ができる

血圧が高めで気になる人は、薄味で塩分控えめに、というのがヘルシーで賢い食生活です。でも、いくら健康によくても料理はおいしくなくては……。そこで活躍するのが、植物油。植物油には、薄味でも料理をおいしく仕上げる力があるのです。

たとえば油で揚げれば、香ばしさやサクッ、パリッとした食感が楽しめ、同時に野菜のあくや魚の臭みが水分とともに抜けて食材自体のおいしさもアップ。塩分が少なくても十分においしくいただけます。炒めれば、油と火の力が素材のうま味をぎゅっと閉じ込め、逃がしません。生の野菜も、植物油を使ったドレッシングをかければ、口当たりなめらかに、ぐんと食べやすく豊かな味わいに。もちろんそのまま料理にかけても、少量でコクがプラスされます。植物油は減塩料理の頼もしい味方です。

4.ビタミンCが壊れにくい

ビタミンCの抗酸化作用が、がん予防に有効なのはよく知られています。またメラニンの生成を抑えたり、コラーゲンの合成に関わるなど、ビタミンCは健康と美しさの維持にも一役買っています。

ただ難点は、ビタミンCが水に溶けやすい水溶性であること。そのため加熱や調理で失われやすいのですが、植物油で、これをかなりカバーできます。油なら、水を使わない高温での短時間調理が可能で、損失も少なくてすむのです。キャベツを油で炒めると、同じ時間ゆでるのと比べてビタミンCの損失は半分以下、というデータもあります。

ビタミンCは年齢を重ねるとともに、より必要になります。またストレスによってもその必要量が増加しますから、忙しい人ほど十分に摂取したいものです。

5.食物繊維をたっぷり摂取できる

日本人は肉を食べる量が年々増える一方で、食物繊維豊富な野菜やいも、海藻などの摂取量は減少気味。これは、最近の日本人に増えている便秘の一因ともされています。

便秘は、身体に有害な物質がスムーズに排出されずに体内にとどまっている状態ですから、不快なだけでなく、さまざまな健康上のトラブルも引き起こします。肌荒れや吹き出物など美容の大敵であるうえ、大腸がんの原因になるともいわれているのです。

そこで植物油の登場。野菜やいも、海藻類などは、油で調理するとおいしさがアップします。またかさが減ったり、なめらかに食べやすくなるので量をとることができ、野菜が苦手な人も抵抗なく食べられるようになります。植物油を効果的に料理に取り入れれば、便秘解消に有効な食物繊維をより多く、おいしくとることができるのです。